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足のむくみ

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EDEMA CARE

足・顔のむくみを全身から評価

夕方になると靴がきつい、朝にまぶたが腫れる、片脚だけ急にむくんだ――むくみ(浮腫)は、皮下組織に水分がたまった状態です。立ち仕事や塩分摂取による一時的な変化だけでなく、心臓・腎臓・肝臓・甲状腺・静脈やリンパの病気、服用中の薬が関係することがあります。北綾瀬内科では、むくみ方と全身症状を確認し、原因に応じた検査・治療をご案内します。

むくみに伴う緊急サイン

むくみ自体はよくある症状ですが、心不全、肺血栓塞栓症、重いアレルギー反応などの初期症状として現れることがあります。

次の症状がある場合はWEB予約や電話相談を待たず、ご自身で運転せず119番を検討してください。
  • 突然の息苦しさ、安静時の呼吸困難、強い胸痛・背部痛、冷汗、失神
  • 片脚が急に腫れ、左右差・痛み・熱感・赤みがあり、息切れや胸痛も出た
  • 顔・唇・舌・喉が急に腫れ、呼吸や飲み込みが苦しい
  • むくみとともに意識がもうろうとする、尿が極端に少ない
妊娠中・産後の方:急なむくみに強い頭痛、目のちらつき、みぞおちの痛み、血圧上昇などを伴う場合は、かかりつけ産科または救急医療機関へ速やかにご相談ください。

むくみ方から考える原因の手がかり

見た目だけで病名は確定できません。「どこに・いつ・どのくらい・何と一緒に」現れたかが大切です。

むくみの特徴 考えられる原因の例 受診の目安
両足が夕方にむくむ 長時間の立位・座位、静脈のうっ滞、薬剤、心臓・腎臓など 繰り返す、悪化する場合は受診
片脚だけ急に腫れ、痛い・赤い 深部静脈血栓症、炎症、けがなど 当日中に医療機関へ。息切れ・胸痛なら119番
朝に顔やまぶたがむくむ 腎疾患、甲状腺機能低下、アレルギーなど 尿の泡立ち・尿量低下を伴えば早めに受診
両足のむくみと息切れ・体重増加 心不全など 早めに循環器評価。急な呼吸困難は119番
皮膚が硬い、押しても戻りにくい リンパ浮腫、慢性静脈不全など 原因確認と専門的な管理を相談

むくみ(浮腫)の主な原因

複数の原因が重なることもあります。市販の利尿作用をうたう製品だけで様子を見ず、続く場合は原因を確認しましょう。

心臓

心不全・循環器疾患

心臓のポンプ機能が低下すると血液がうっ滞し、両足のむくみ、労作時の息切れ、横になると苦しい、夜中に呼吸苦で目が覚める、短期間の体重増加などが現れることがあります。心電図、胸部X線、血液検査、心エコーなどを組み合わせて評価します。

腎臓

腎機能低下・蛋白尿

腎臓から水分や塩分を十分に排泄できない場合や、尿に多くの蛋白が漏れる病気で、左右対称のむくみがみられることがあります。朝の顔・まぶたの腫れ、泡立つ尿、尿量の変化、高血圧は診断の手がかりです。血液検査と尿検査で確認します。

肝臓・栄養

肝疾患・低アルブミン血症

肝臓の病気や栄養状態、消化管から蛋白が失われる病気などにより、血液中のアルブミンが低下すると全身のむくみや腹部の張りが生じる場合があります。肝機能、アルブミン、体重変化、食事状況などを確認します。

血管・リンパ

静脈うっ滞・血栓・リンパ浮腫

長時間同じ姿勢でいると静脈の血流が滞り、足がむくみやすくなります。一方、片脚の急な腫れや痛みは深部静脈血栓症の可能性があります。手術やがん治療後などではリンパ浮腫も考え、必要に応じて専門医療機関へ紹介します。

ホルモン

甲状腺・妊娠など

甲状腺機能低下症では、むくみのほか、寒がり、便秘、眠気、脈が遅いなどを伴うことがあります。月経周期や妊娠による変化もありますが、急な悪化や血圧上昇がある場合は医療機関での評価が必要です。

薬剤

服用中の薬によるむくみ

一部の降圧薬、消炎鎮痛薬、ステロイド薬、ホルモン薬などでむくみが生じることがあります。薬の種類、開始時期、増量時期を確認します。処方薬は自己判断で中止せず、処方した医師または当院へご相談ください。

受診までにできること・避けたいこと

記録する

毎日同じ条件で体重を測り、むくむ部位、左右差、出現時間、尿量、息切れの有無を記録すると診察に役立ちます。足首やふくらはぎの周囲径を同じ位置で測る方法もあります。

同じ姿勢を続けない

緊急サインがなく、痛みのない軽いむくみでは、休憩を挟んで足首を動かす、可能な範囲で歩く、横になるときに脚を少し上げる方法があります。体調に合わせ、無理に運動しないでください。

塩分・水分は個別に調整

塩分の多い食事を控えることが役立つ場合があります。ただし必要な塩分・水分量は、心臓や腎臓の状態、服薬、季節によって異なります。極端な水分制限は脱水や血栓のリスクにつながるため、医師の指示なく行わないでください。

急な片脚の腫れは触りすぎない

片脚が突然腫れて痛む場合は、血栓が否定されるまで強いマッサージや自己判断の弾性ストッキングを避け、早めに受診してください。利尿薬の追加・増量も自己判断では行わないでください。

北綾瀬内科での診察の流れ

むくみを局所だけでなく、心臓・腎臓・肝臓・内分泌・薬剤を含めて確認します。

問診・測定

発症時期、左右差、体重、尿量、息切れ、服薬歴を伺い、血圧・脈拍・酸素飽和度などを確認します。

診察

圧迫した跡、皮膚の色・熱感、心音・呼吸音、頸静脈、腹部などを確認します。

必要な検査

血液・尿、心電図、胸部X線、心エコーなどを症状に応じて検討します。

治療・連携

原因に合わせて治療し、下肢静脈エコーやCT、専門治療が必要な場合は対応医療機関へ紹介します。

検査と治療について

血液・尿検査

腎機能、電解質、肝機能、アルブミン、甲状腺機能、炎症などを確認します。尿蛋白や潜血も重要です。BNPやDダイマーなどの数値は単独で病名を確定するものではなく、診察や画像検査と合わせて判断します。

心電図・胸部X線・心エコー

不整脈、心拡大、肺うっ血、胸水、心臓の動きや弁の状態などを確認します。検査結果と症状から心不全が疑われる場合は、治療方針を検討し、必要に応じて循環器専門医療機関と連携します。

下肢静脈の評価

片脚の急な腫れ、痛み、左右差などから深部静脈血栓症が疑われる場合は、下肢静脈超音波や造影CTなどが可能な医療機関へ速やかに紹介します。胸痛・呼吸困難を伴う場合は救急搬送を優先します。

原因に応じた治療

心不全や腎疾患への薬物療法、静脈うっ滞への生活指導、原因薬の調整、リンパ浮腫の専門的ケアなどを検討します。利尿薬や弾性ストッキングには適応と注意点があり、診断前の自己使用は避けてください。

むくみについてよくある質問

指で押して跡が残れば病気ですか?

押した跡が残る「圧痕性浮腫」は診断の手がかりですが、それだけで原因は決まりません。左右差、時間帯、皮膚の状態、体重や尿量、心肺症状を合わせて評価します。

夕方だけの足のむくみは受診が必要ですか?

長時間の立位や座位で一時的に起こることもあります。ただし、以前より強い、朝も残る、繰り返し悪化する、息切れ・動悸・体重増加を伴う場合はご相談ください。

市販の利尿薬やサプリメントで改善できますか?

原因によっては脱水、腎機能悪化、電解質異常を招くおそれがあります。むくみを隠して原因疾患の発見が遅れることもあるため、自己判断で使用せず医師や薬剤師にご相談ください。

弾性ストッキングは履いてよいですか?

慢性静脈不全などで役立つ場合がありますが、サイズ選択や圧の強さが重要です。片脚の急な腫れ・痛み、動脈の血流障害、皮膚炎などがある場合は不適切なことがあるため、先に診察を受けてください。

どの診療科を受診すればよいですか?

原因が分からないむくみは、まず内科で全身状態を確認できます。当院で初期評価を行い、必要に応じて循環器、腎臓、血管外科、皮膚科などの専門医療機関へご紹介します。

受診前にメモしておくこと

発症と変化

いつから、急か徐々か、朝・夕の差、左右差、押した跡が残るか、悪化・改善する姿勢を記録してください。

全身の症状

息切れ、胸痛、動悸、発熱、痛み、赤み、尿量・尿の泡立ち、腹部の張り、体重変化を確認します。

持病・生活状況

心臓・腎臓・肝臓・甲状腺の病気、妊娠・産後、最近の手術や長距離移動、立ち仕事、飲酒などをお知らせください。

薬と健康食品

処方薬、市販薬、漢方薬、サプリメントの名称、開始日、増量日が分かるお薬手帳や写真をご持参ください。

続くむくみ、いつもと違う腫れをご相談ください

足立区谷中、北綾瀬駅直結の北綾瀬内科です。息苦しさや胸痛を伴う急なむくみは119番へ。緊急性がなく続くむくみは、WEBからご予約いただけます。

北綾瀬内科
〒120-0006 東京都足立区谷中4丁目8-1
三井ショッピングパーク ららテラス北綾瀬 4F CLINIC Station内
03-6802-5623

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