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頭痛

HEADACHE CARE

いつもの頭痛と、危険な頭痛を見分けるために

頭痛には、片頭痛や緊張型頭痛など頭痛そのものが病気である「一次性頭痛」と、脳卒中、髄膜炎など別の病気に伴う「二次性頭痛」があります。痛み方だけで自己判断せず、発症の仕方、神経症状、発熱、外傷、服薬状況を含めて評価することが大切です。

代表的な頭痛の種類

特徴には個人差があり、複数の頭痛が併存する場合もあります。

緊張型頭痛

締め付けられるような痛み

頭の両側や後頭部が圧迫されるように痛み、首や肩のこりを伴うことがあります。長時間の同じ姿勢、睡眠不足、精神的な緊張などが関係します。日常動作で極端に悪化しないことが多いとされます。

片頭痛

ズキズキする痛み・吐き気

片側または両側に拍動するような痛みが起こり、動くと悪化する、光や音がつらい、吐き気を伴う場合があります。視界がチカチカするなどの前兆がみられる方もいます。

群発頭痛

片側の目の奥の非常に強い痛み

一定期間、ほぼ同じ時間帯に強い痛みを繰り返し、同じ側の涙、鼻水、まぶたの腫れなどを伴うことがあります。早期の診断と専用の治療が必要なため、専門医療機関をご紹介する場合があります。

薬剤の使用過多による頭痛

鎮痛薬を使う日が増えている

頭痛薬を頻繁に使用することで、かえって頭痛が増えることがあります。月10日以上使用している、効きにくくなった、朝から頭痛がある場合は、自己判断で薬を増やさずご相談ください。

二次性頭痛

別の病気に伴う頭痛

くも膜下出血、脳出血、髄膜炎、脳腫瘍、急性緑内障、副鼻腔炎などで頭痛が起こる場合があります。突然の痛みや神経症状があるときは緊急の画像検査が必要です。

その他

外傷・妊娠・高血圧など

頭部外傷後、妊娠中・産後、がんや免疫低下がある方の新しい頭痛は、通常より慎重な評価が必要です。血圧が高いだけで頭痛の原因とは限りませんが、著しい高血圧と症状がある場合は緊急性を判断します。

突然の激しい頭痛は迷わず119番へ

次の症状がある場合は、自分で運転せず救急要請してください。
  • 突然発症した、経験したことのない激しい頭痛
  • 顔や手足の片側のしびれ・麻痺
  • ろれつが回らない、言葉が出ない、理解できない
  • 意識障害、けいれん、強いふらつき
  • 高熱、繰り返す嘔吐、首が硬く動かしにくい
  • 頭を打った後に悪化する頭痛、眠気、嘔吐

50歳以降に初めて起こった頭痛、日ごとに悪化する頭痛、がん・免疫低下・妊娠中や産後の新しい頭痛も、早めの医療機関受診をご検討ください。

頭痛時のセルフケア

危険な症状がなく、過去に診断された頭痛と同様の場合の一般的な対応です。

刺激を避けて休む

片頭痛では光や音が症状を悪化させる場合があります。静かで暗めの場所で休み、水分を少量ずつ取ります。無理な運動や飲酒は避けてください。

姿勢を変える・軽く動かす

緊張型頭痛が疑われる場合は、長時間同じ姿勢を避け、痛みが悪化しない範囲で首や肩をゆっくり動かします。強く揉む、首を急にひねることは避けます。

鎮痛薬の使用を記録

市販薬を含め、使用した日、薬の名前、効果を記録します。使用日数が増えている場合は薬剤の使用過多による頭痛を防ぐため、医師や薬剤師へ相談してください。

頭痛ダイアリー

発症日時、痛む場所、強さ、持続時間、月経、睡眠、天候、食事、仕事、薬の効果を記録すると、診断や治療効果の確認に役立ちます。

北綾瀬内科での診察

WEB予約・問診

発症時刻、痛みの強さ、神経症状、使用薬を入力してください。

緊急性の確認

血圧、意識、麻痺、言語、視野、歩行などを確認します。

必要な検査

血液検査などを検討し、CT・MRIが必要な場合は対応可能な病院へ紹介します。

治療・再診

頭痛の種類に応じて治療を検討し、効果と副作用を再診で確認します。

検査と治療について

検査

症状に応じて血圧測定、神経学的診察、血液検査などを行います。当院には頭部CT・MRI設備がないため、くも膜下出血や脳卒中などが疑われる場合は、救急対応が可能な医療機関へ速やかに紹介します。

急性期治療

診断や持病に応じて鎮痛薬、片頭痛治療薬、吐き気止めなどを検討します。妊娠、腎機能、胃潰瘍、心血管疾患などにより使用できない薬があるため、自己判断による併用は避けてください。

予防治療

頭痛の頻度が多い、日常生活への影響が大きい場合は予防薬を検討します。薬の選択は頭痛の種類、持病、妊娠希望などによって異なり、専門医療機関と連携する場合があります。

生活上の見直し

睡眠時間、食事、カフェイン、運動、長時間の画面作業などを確認します。すべてを一度に変えるのではなく、頭痛ダイアリーから自分の誘因を探し、無理なく調整します。

頭痛についてよくある質問

肩こりが原因でしょうか?

首肩の筋緊張は緊張型頭痛と関係しますが、片頭痛の前後に肩こりを感じる方もいます。肩こりだけで頭痛の種類を判断することはできません。

市販薬を飲み続けても大丈夫ですか?

使用日数が増えると薬剤の使用過多による頭痛につながることがあります。月10日以上使用している場合や効きにくくなった場合はご相談ください。

視界がチカチカするのは片頭痛ですか?

片頭痛の前兆の場合がありますが、急な視野欠損や片側が見えない症状は脳や目の病気でも起こります。初めての症状や持続する症状は速やかに受診してください。

頭痛と吐き気があります。

片頭痛でよくみられますが、髄膜炎、脳卒中などでも起こります。突然の激痛、発熱、意識や神経の異常を伴う場合は119番へ連絡してください。

受診前に記録していただきたいこと

頭痛の診断では、検査だけでなく症状の経過が重要な手がかりになります。

発症と終了の時刻

何をしているときに始まり、急に最大になったか徐々に強くなったかを記録します。痛みが治まった時刻や睡眠で改善したかもお知らせください。

場所・強さ・性質

片側か両側か、目の奥や後頭部か、ズキズキするか締め付けるかを記録します。痛みを0から10で表すと変化を伝えやすくなります。

一緒に現れた症状

吐き気、光や音への過敏、涙や鼻水、発熱、首の痛み、しびれ、言葉や視野の異常などを確認します。発疹や目の充血は写真も参考になります。

薬と生活状況

薬の商品名、使用時刻、効果、月に使う日数をご記録ください。睡眠不足、食事、月経、天候、飲酒、画面作業との関連も確認します。

繰り返す頭痛、いつもと違う頭痛をご相談ください

頭痛の経過と使用薬を確認し、必要な診察・検査・専門医療機関への紹介をご案内します。

北綾瀬内科
〒120-0006 東京都足立区谷中4丁目8-1
三井ショッピングパーク ららテラス北綾瀬 4F CLINIC Station内
03-6802-5623

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